川場村アイデンティティデザイン制作

役所封筒・広報誌・マンホールの蓋

 群馬県の川場村に、東京の世田谷区から区民の健康村がやってきた(1981年に世田谷区と相互協力協定を結んでいる)。都市と農山村の交流は、新しい文化を築いて信頼と友情を重ね、高い評価を受けている。
 1985年、川場村では「村づくり」第一次総合計画が策定され、地場産業の開発、経済基盤の拡充、地域の活性化を図るなどの活力ある村づくりが進められた。そのころ、川場村と私の出合いがあり、川場村アイデンティティーのデザインを制作することになった。シンボルマーク、ロゴタイプをはじめ、ショッピングバッグなどが今も使用されている。
 その後、川場村に「田園プラザ川場」が誕生し、村の特産品を一堂に集めた総合複合施設が建設された。プラザ内に有した四つの製造工場、地場産のマーケット、物産館、体験工房などがある。「田園プラザ川場」は家族連れで楽しめるのが好評で、「道の駅」ランキングで四年連続一位である。ここは村の情報発信基地にもなっている。
 川場村は平成の大合併が進行する中、自主自立の道を選択した。住民自治の確立により自立する川場村の形成を目指し、第三次総合計画が村民参加のもとに作られた。その中に、村民が「住んで良かったと満足できる村」「人づくりは、村づくりの基本である」とあり、私は共感を覚えた。「自分たちの村は自分たちでつくる」の成果なのか、昨年は村民の受賞や表彰が各方面で相次いだ。川場産コシヒカリの「雪ほたか」は全国コンクールで金賞と特別優秀賞を受賞し、教育面では文部科学大臣表彰などがあった。
(上毛新聞 2009.2.21掲載「視点 オピニオン21」から)


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CIの制作(コーポレートアイデンティティ・統一デザイン)




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